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痴漢の冤罪

痴漢の罪を着せられた時に、どうすべきかでしょうか。
まず最も重要なことは逮捕されないということです。
痴漢の疑いをかけられると、駅員室への同行を求められ、次は警察署への任意同行、逮捕という流れになります(ただし、法的には被害者が逮捕して警察官へ引き渡したという扱いです)。

逮捕されるとそれに続いて勾留請求されることがほとんどです。
勾留は10日間続くので、その間取り調べで否認を続けることはとても難しいです。仕事をしていると、その間は休むことになるため、「それはまずい。だったら認めて早く釈放してもらおう」と考える人が多いからです。
以上より、最も重要なことは逮捕されないということです。

逮捕を免れるには自分の身分(住所や勤務先)を警察に話し、自分は逃げないこと、痴漢を絶対にやっていないこと、大事な仕事があるため現在は時間がないことを説明します。

ただし、上記は正論に過ぎません。罪を争う場合はそれだけで逮捕されることがほとんどです。


痴漢と強制わいせつ


では、逮捕された場合はどうしたら良いのでしょうか。
それは勾留されないようにするということです。逮捕であれば48時間で済みますが、勾留は10日間ですから、負担が全く異なります。

勾留を避けるためにすべきことは、まず第一に弁護士を呼ぶことです。
知り合いの弁護士がいれば、その人を呼んでも良いですし、
今このページを読んでいるのが逮捕された方のご家族であれば当事務所にご依頼ください。
また、当番弁護士を呼ぶという方法もあります。たとえば東京では当番弁護士は初回は無料で来てくれます。
警察はあなたに弁護士を呼べる権利は教えてくれても当番弁護士について教えてくれるとは限りませんから、これはよく覚えておいてください。

当事務所にご依頼いただいた場合、即座に面会に向かいます。
それから勾留を阻止するための方法をとっていくことになります。

具体的には、家族の身元引受書や意見書などを作成し、勾留阻止に向けた交渉を検察官や裁判官に対しおこなっていくことになります。


取り調べの注意点

本気で無実を主張するのであれば、取り調べでは絶対に罪を認めてはいけません。
罪を認めてそれを供述調書にしてしまうと、それが後の裁判で証拠となります。

一度認めたものをひっくり返すというのは、日本の裁判ではとても大変なことですから、弁護士としては、ここは本人にどうしても頑張ってほしい点です。

痴漢冤罪に関する質問

痴漢をしていないのに痴漢とされて逮捕されました。勾留請求はされずに釈放されましたが、これからどうすれば良いでしょうか。やっていないことは間違いないので無実を主張したいです。

無実を主張する場合は示談交渉は不要です。痴漢が冤罪であることを積極的に訴えていきます。
具体的な活動はケースによりますが、電車内での被害者と本人の位置関係や身長差を検討して犯行が不可能であることを立証するほか、定職、家族がおり痴漢をする動機がないこと、繊維鑑定の結果などを検察官から聞き出し有利な事情を少しでも多く集めます。
また、釈放された後も任意の取り調べのために警察署や検察庁に呼び出されることがあります。
取り調べでの供述内容も弁護士とよく打ち合わせておくことが大切です。最もやってはいけないことは警察や検察官からの連絡を無視することです。
正当な理由なく取り調べに応じず状況が変わった場合は再逮捕される危険性もあるからです。

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