報道される基準

痴漢や盗撮事件でよくある疑問の一つとして、「報道されるでしょうか」というものがあります。
これに対する基本的な回答は「わからない」というものになります。

警察がマスコミにたいして事件を公表するかどうか、マスコミがこれを新聞やテレビで放送するかについては明確な基準があるわけではありません。

いわゆる小さい事件でも大きく記事になる場合もありますし、重大事件でも取り扱いが小さい場合もあります。

ただ、痴漢事件や盗撮事件で、実際に報道される確率というのは、そこまで高くはありません。
普段、新聞を読んでいて、それらのニュースを見た時に強いインパクトを受けるためか、報道されるのが原則と誤解している方もいらっしゃいますが、事件のうち、報道されているのはごく一部です。

基準はないものの、一般的な傾向としては、逮捕されている事件は逮捕されていない事件よりも報道されている傾向が高いです。
というよりも、報道される痴漢事件、盗撮事件はほとんどが身柄事件となったものと言えます。報道されるタイミングも、多くが逮捕された時のようです。

また、公的な立場(例えば公務員であるとか、法曹であるとか、大企業の役員、従業員である)にある方の方が報道される可能性が高い傾向にあります。もっとも、公的な立場であれば、必ず公表されるというものではありません。山口地検の検察官、東京の弁護士について迷惑防止条例違反事件があったというニュースがありましたが、いずれも実名が出ませんでした。

このページの先頭へ