刑事裁判の流れ

刑事裁判
起訴された後は、検察官から証拠が弁護人に開示されます。
弁護士は証拠の検討をした後、本人と打ち合わせをして裁判に臨みます。
罪を争わない場合は、通常2回(実質1回)で裁判はおわります。
刑事裁判は公開の法廷でおこなわれます。
裁判官が入廷した後、本人確認がおこなわれ、起訴状が検察官により朗読されます。
その後、黙秘権の告知がおこわなれ罪を認めるのか争うのかを本人と弁護士が聞かれます。
次に検察官が証拠により有罪であることを立証しようとし、反対に弁護人が本人に有利な事情の証拠を提出します。
続いて被告人質問という本人に対する尋問がおこわなれます。
被告人質問では弁護士、検察官、裁判官3者の質問に答えていくことになります。
それが終わると、検察官による論告求刑、弁護人による弁論があり、最後に本人が意見を述べて審理が終わります。
その場ですぐに判決が出る事案もありますが、ほとんどの事件では、1週間程度後に判決期日がもうけられます。
判決で無罪となるか、執行猶予がつけば晴れて釈放となります。


刑事手続きの流れ


  • 勾留満期と起訴
    勾留される期間が原則10日ですが、事案によっては20日に延長される場合もあります。
    勾留の満期までに通常検察官は起訴するかどうかを決めます。
    起訴する場合は身体拘束は続き、裁判になりますし、不起訴や処分を保留にする場合は、釈放となります。
  • 保釈
    起訴がされた後は、裁判所に保釈を求めることができます。
    保釈は保釈金を預けることを条件にして釈放してもらう制度です。
    保釈金は事案によって変わりますが100万円から300万円の間ということがほとんどです。
    裁判中に逃亡しようとしたりした場合は保釈保証金が没収(没取)されますが、何事もなく裁判を終えれば返してもらえます。
    なお全ての事件で保釈が認められるわけではありません。
    強姦致傷など重罪の場合は保釈が認められない場合もあります。

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